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結婚費用について考える
大学助教授 栃木 宗嗣 客室数 300〜500(最多一室 25u 以下) 都市型大規模ホテルでの、挙式披露宴の為に要した施設の建設費用が 7億円以上、40室程度を犠牲にしても十分採算が計れると見込んでいる。一般宿泊客より披露宴のほうが圧倒的に付加価値としても収益が高いからだ。 披露宴の為に新たに出入りする事になる業者が平均20社以上、比較的安定した業務の拡張は魅力だが、彼らの利益率は概ね低いのが現状である。 ではホテル側は儲かっているのか、そうとは言えない。冠婚葬祭の多様化と変化の速度には、大型投資である箱物の流行やノウハウの蓄積などが到底追いつかないからだ。 若者の気まぐれさには、あらゆる業界が新規の投資をためらっている今日、結婚適齢期の男女の発想など想像出来る筈もない。 豪華な作りの建物や披露宴会場の部屋にはお金がかかっている、きっと喜んで利用してもらえると信じていたのに、ログハウスや古い居宅、煉瓦造りの倉庫での披露宴まで 登場し、海外で全て済ませる結婚披露宴に至っては、指をくわえているばかりである。 2年から長くても5年程度で変化する流行が、償却年限15年などの資本投資にジレンマと矛盾を産んでいる。乗用車のモデルチェンジの期間は少し長くなったが、 パソコンは1年に4回も同一新機種が登場している。 資本主義と言う今は使われない古い言葉がある、最大のスポンサーは保守思想であった。今、大敵は共産主義や社会主義では無く、若者の気まぐれな流行であろう。 若者よ、思いのままに語り、自由な発想で価格を決定せよ、さもなくば35年の住宅ローンを払い続ける束縛だらけのクタビレた現代人の時代が続くと覚悟せよ。 習慣や形式を学習する事は大切である、それは長年の知恵から導き出された文化仕様と考えれば良い、しかしプライベートな結婚費用などは自分の価値基準で決定し、 決して薦められる通り受け入れるつまらない夫婦であってほしくない。 結婚式の司会者は ボーダーファミリーへ |